大杉漣さんが、21日に急死された、 ゲゲゲの女房やビートたけしの映画NANA-BI、そして相棒の副総監として多くのドラマに出演されています。
私が大好きなドラマ相棒では副総監として、主人公右京さんの特命係を快く思っていない存在で、クセのある権力者の準レギュラーです、 このやり取りが非常に面白かったのですが、 この副総監である衣型さんが今後どうなってしまうのか考えてみました。
大杉漣さん、俳優として
大杉漣さんは主演として出られているドラマは確かに私はしりませんが、 俳優としては誰も知らない人がいないくらい有名で、演じるキャラクターも多岐にわたってもまったく違和感のない演技でした。
私が見たことあるのは、 優しくも厳しいお父さんの役であったゲゲゲの女房での主人公の父親役、 銭の戦争ではヒロインであり、主人公の恩師、 そして花咲舞が黙ってないでも主人公の父親役でおせっかいで娘の心配をする父親の役が印象に残っているが、
ビートたけしや他の映画作品ではヤクザ、サラリーマン、刑事、ホームレス、サイコパスや変態な人間での演技などの演技も見ている、 その演技は全く違和感がなく、その役柄に完全になりきることが非常にうまかったと思う。
世間的にも彼の演技は多彩な役柄で能力は発揮されており、 ニックネームが300の顔を持つ男やカメレオンとと言われたという。 今回の大杉さんの急死を得て今回この記事を書く事で調べて、初めて私は彼のその二つのニックネームを知ったのだが、 確かに大杉さんの演技をする俳優としてピッタリの表現だと思う。
ドラマ相棒での大杉連さんの重要性
ドラマ 相棒での大杉漣さんが演じる、 警視庁副総監 衣笠藤治役として、シーズン15から出演されています、 ドラマでもスペシャル版などの、警察内部の確執や闇などの時にはかならず現れ、特命係の右京さんや冠さんを疎ましく思っています、
そして、石坂浩二さん演じる警察庁長官官房付の甲斐 峯秋に特命係の指揮監督役への就任依頼をして、直属の部下につけるなどして権力闘争で対立で特命係もろとも潰そうとする役柄です。
つまり特命係の敵であり、 メインのストーリーでは絶対になくてはならない存在なのです、
さらに大杉さん演じる副総監は、特命係の周りの人間、 ITに強い 浅利 陽介さん演じる青木 年男の父親とは竹馬の友と言われる関係で、その息子である彼に特命係の情報収集を行わせたりと色々と影響を与えている場面もあり、今後もこの青木年男に絡んだストーリーもまだまだあると考えられます。
上記のことにより大杉さん演じる副総監の重要性は非常に高く、今後のストーリーにもかなり影響が考えられると思われるのです。
今後、準レギュラーである衣笠副総監はどうなるのか?
さて、そのような重要な役である副総監 衣笠が今後にどうなるのかを考えてみました。
多くのドラマや映画で、もし重要な役を演じている俳優や女優が亡くなった場合はどのように対策しているのかに、今後のドラマ相棒の衣笠さんにもヒントがあるのではないかと思います。
例えば古い映画ですと、ブルースリーが亡くなったときには、 別の俳優 ユンピョウが映像で顔だけを切り替え、映画を継続させました、この映画の時代には今のようにCG技術がなく、顔が明らかに違うとわかりますが、、
後はそのブルースリーの息子、であるブランドンリーがザ クロウでは撮影途中で事故で亡くなった後はカット割りや代役を使用しています。
そして、最近ではワイルドスピードの主役の一人であった、ポール・ウォーカー、彼が車の事故で亡くなった後は、彼の弟2人カレブ・ウォーカーとコディ・ウォーカーが代役を務めている。
上記のように、別の俳優を使って、撮影を継続するというオプションが一つとしてあります、ただドラマでこれからも続く可能性の高いドラマ相棒では続けて衣笠副総監が出演されるのであれば、 大杉さんのように俳優としてはかなりの腕を持った人であり、そして顔がなんとなく似ている人というのは難しいと思います、
大杉さんの息子さんは、確かに顔は似ていると思いますが、職業は写真家ですし、俳優の経験はないでしょう、 パッチとして今ある大杉さんの収録以外のところに出演し、後ろ姿や顔をできるだけ撮ラない方法で、ドラマ内部では警察の免職や殉職へもっていく方法もあります
または、まったく違う俳優さんを使い、衣笠副総監として演じる方法もありますが、 大杉さんとしてイメージをついてしまっている衣笠副総監を今更、別俳優に変更することは視聴者にとって違和感があるのではないかと思います。
また別の方法としては、警察上層部の特命係の敵として、衣笠副総監ではなく、総監である警視総監が出てきて、副総監の役割はドラマ内部としては終わりを迎えるという事になる可能性もあります。
そして、副総監だる衣笠さんのことは、話だけがドラマに出て、副総監自体はフェイドアウトしていくという筋書きになる可能性もあります。
相棒のドラマの製作者グループは、今回の大杉漣さんの急死で大混乱になっているかと思いますが、 今後のストーリーを考えていかなければならないことも事実であり、 今の時点で収録されていたストーリーが全く変わったものになる可能性もあるかもしれません。
まとめ
大杉漣さんが亡くなったことで、 日本の誇る名俳優をまだ66歳という若さでなくしたことは非常に残念なことであり、大杉さんのように、多くの役柄を演じることができることが非常に貴重でしたね。
ドラマ相棒では副総監の衣笠藤治としての準レギュラーであり、相棒のストーリーの根幹に関わる重要人物であるため、ドラマ製作サイドは大混乱になっているでしょう。
今度の私の考える、 衣笠副総監の筋書きとしては、 収録してある衣笠副総監のパッチとして代役で演じ、 警察の免職かまたは殉職とする。
別の話としては、まったくの別の人がこれからも衣笠副総監として演じていく、 そして最後は、特命係の敵の変更で、衣笠副総監はストーリーからフェイドアウトしていくといいう筋書き
どのようになっていくのかはわかりませんが、今後も相棒は楽しみにしています。
そして まだ66歳という、亡くなるには若い年齢で旅立った大杉漣さんのご冥福をお祈りいたします。