毎年、大晦日の視聴率を争って熾烈な戦いが水面下で行われている、 我々視聴者は大晦日の夜はコタツにでも入りミカンやお雑煮を食べながら、 テレビをみて笑うという生活だが、テレビの製作者達は この数時間のためにかなりのプレッシャーを与えられ、 かなりの労力と時間を費やしているのだろう。
ただ毎年だが NHKの紅白歌合戦、 この番組の視聴率を超えたことが歴史上はない 鉄壁の壁だが、 それでも民放はNHK以外での最高率を目指している。
NHKは視聴率を気にしているが、スポンサーなどがあるわけではないから、そこまで視聴率が関係あるとは思えないのだが、やはり少しでもみんなが見たい芸能人、歌手などを集めて、気持ちよくNHK料金を払ってもらおうとうのかもしれないが、
私が日本に住んでいて、子供のころなどは、ほとんどNHKは見なかった、 そして唯一見たのか両親がみるこの紅白歌合戦だった記憶がある、つまり紅白歌合戦以外であまり見た記憶がない、 大河ドラマも数回見た記憶があるが、ドラマってのは一度や2度飛ばしてしまうと話の流れがわからなくなってしまうので、個人的にはそこまで気合を入れてみる事はなかったから。
それでも毎年40%ほどの視聴率を叩きだす、NHK紅白歌合戦はやはり多くの人が注目を集めているのだろう。
さて今年の結果だが
紅白歌合戦 39.4%
笑ってはいけないアメリカンポリス 17.3%
くりぃむVS林修!年越しクイズサバイバー2017 6.8%
RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 6.4%
KYOKUGEN 2017 5.9%
第50回年忘れにっぽんの歌 孤独のグルメ 4.6%
やはり紅白歌合戦が圧倒的、 だが、今年は40%を超えることができず、歴代の中でもワースト3位に入るほどのことだったらしい、
昨年はSMAPの解散で最後に出演要請を出すも断られ、 目玉となるアーティストが欠如しているように思えたのだが、2年ぶりに40%の大台に乗った、 そして今年はサザン桑田佳祐が出演そして 今年2018年に引退をする安室奈美恵が出演するということでかなりの期待をされていたのにも関わらず、 残念な結果に
そしてやっはりダウンタウンの笑ってはいけないシリーズ、 これは鉄板的に強い、 ダウンタウンや方正、ココリコも歳をとりダウンタウンの二人は54歳と毎年キツイと言いながらもこの番組をやるのはやはり民放では圧倒的な高視聴率を稼ぐ番組だからだろう。
後は1桁の視聴率で 例年のようになっている。 やはり今年も紅白、笑ってはいけないが1、2位を占めて、 これがもう通例となってきている。
ダウンタウンがもうこの番組がキツイといってやめない限り、それかダウンタウンを超えるようなポテンシャルを持つ面白い企画、芸能人を使える番組がでてくれば変わってくるだろうが、 すぐというわけにはいかないだろう、
今年の他の番組も今年の大晦日に笑ってはいけないに肉薄するようなポテンシャルは見られない、 となると今年の年末もダウンタウンがまた再び笑ってはいけないシリーズをやるかどうかはわからないが、 結果は同じであろう。
しかし今年は私も笑ってはいけないを見たのだが、 少しワンパターン化が進んでいるように思える、まあ子供は前半は見て、後半は寝たのかもしれないが、前半の17.3%にくらべ後半は16.3%と下がっている。 まあ他の番組も後半になると下がっている。 しかし紅白は逆に上がっている、 とういうことはやはり安室奈美恵の効果かもしれないが、紅白にチャンネルを変えた人が多かったということもあるかもしれない。
今年の年末は笑ってはいけないをまたやるのであれば、 少しもっと企画を新しく考えてほしいと個人的には思った次第である。