日本が誇る細菌学者 野口英世の解剖ノートがガーナで発見されたというニュースが私個人的に非常に興味深い
私は医者でもなければもちろん細菌学者とはかけ離れた世界にいる人間だが、野口英世という人物が非常に尊敬に値するし私の好きな日本の偉人である。
もともとは両親が野口英世が大好きで、子供のころから彼の伝記を寝る前に読んで聞かされて育った。
彼は現福島県会津若松猪苗代町の貧困の家庭に生まれ母親が相手にできなかったため囲炉裏に落ちて手にひどい火傷を負った。 それを治療してらい医学のす素晴らしさを知って、医の道を選び世界的な医学者になることは知られていること、
私は今リアルタイムで作家 渡辺淳一氏の〝遠き落日″を読んでいたときの彼に関するニュースなので記事にしてみる事にした。
野口英世はこのノートが発見されたガーナで研究していた黄熱病に自らかかり発症し人生を終える。
そのノートだが、野口英世が死亡した原因が黄熱病であり、それが死亡の原因の証明となるものらしい、 私が子供のころから読んだ本にも今読んでいる本にも野口英世は研究していた黄熱病にかかって死んだと書かれているが、それは今までは証明するものがなかったということか。
今回のノートが見つかったことにより、日本が誇る偉人の記録が少しでも増えたことは非常に喜ばしいことである。
私は今の会社に入社してすぐに福島県に2年ほど勤務した、 その時に両親をが私を訪問してくれたときに一緒に会津若松城やこの野口英世記念館に行った、 このノートが猪苗代の野口記念館に寄贈されるなら、いちファンとして見に行きたいものである。
ちなみに子供の頃に読んだ野口英世の伝記では金にだらしのない人柄はまったく書かれておらずいかにも真面目な医学者というイメージであったが、渡辺氏の遠き落日を読んでいると、とんでもない金遣いの荒さに借金まみれと、女癖の悪さでチンピラ的であったが、彼の医学発展のための研究、努力は本物でそこは野口英世の欠点をカバーして有り余るほどであると思う。
またあれほどの人間にも欠点があり、完璧ではなかったということが逆に安心と希望に感じる。
彼の言葉で私が左右の銘としている言葉がある
過去を変えることはできないし、変えようとも思わない。人生で変えることができるのは、自分と未来だけだ。
よく人々は過去にああしておけばよかった、 こうしておけばよかったと思うことが多い、 もちろん私も過去の行動や言動に後悔することが多々ある、しかしながらこの名言のように過去は変えることができない。 自分でコントロールできないことに悩み、時間を取られる暇があったら、今自分ができることをしようと思って日々生きること そう叱咤激励してくれる言葉である。