コインチェック、 500億円以上の暗号通貨を流失し損害を与えた取引所、 ハッカーにセキュリティを破られたニュースから数日、暗号通貨に投資をしていた人はいまだに不安で眠れる夜を過ごしていることだろう
コインチェックの問題はなんだったのか?
もともともコインチェックで今回の問題は何だったのか? コインチェックは暗号通貨というネット上の通貨の取引を行う場所でそこで暗号通貨を預かっていた。
もちろんそこには、家や銀行の金庫のようにロックがされ、誰でもそこにアクセスし中にある暗号通貨を盗むことはできないようにされている、
しかしながら、多くのニュースを読んだりみたりすると、 このコインチェックの金庫のドアの分厚さ、 破られないようにする鍵などにあたるセキュリティが非常に脆弱であったことが問題になったらしい。
少し詳しく簡単に説明をすると、 通常、 パスワードなどでロックされている暗号通貨の金庫があるのだが、
現在では2つ種類の金庫システムがあるらしい、私も今は勉強中なので自分にでもわかる簡単な説明をしたい
ホットウオレット
常にインターネットに金庫が繋がっていて、 暗号(KEY)が一つだけになっている。
コールドウオレット
暗号通貨の送信などのトランジット以外の時はインターネットにはつながっていない、金庫の暗号(KEY)はマルチシグと呼ばれ、暗号が3つに分かれている。
ハードウエアウオレット
USBメモリみたいな器具に暗号通貨を入れておくことができ、もしなくしたり、故障しても暗号キーがあれば復活可能だが、暗号キーをなくしてしまえば終わり
今回のこのコインチェックではホットウオレットで一番セキュリティが弱いシステム、常にネットワークにつながっているため、24時間狙われている。 そして暗号も一つのみなので、それを破られるとアウトになってしまう
事実、このコインチェックの 暗号通貨NEMは破られ、わずか5分ほどで数百億円の価値のある暗号通貨が流出したという。
コインチェックで暗号通貨NEMを購入した人にお金は返金されるのか?
さて 今回 私の知り合いでも金額はすくないがコインチェックに暗号通貨をもっていた人がいる、
その人はちゃんとリスクを考え、そこに全財産を突っ込むようなことはしていないが、今はそこに入金したお金が戻ってくるのか心配だと言っている。
しかしながら彼は投資家で余剰資金で運用を行うというルールを守り、そして暗号通貨のようなギャンブル的な通貨に投資をするのは自己資金のなかでも10%以下だったので、最悪戻ってこなくても破産することはないと話していた。
しかしながら、この暗号通貨の熱気に押され多くの人が運用資金のアセットアロケーションを考えずコインチェックの暗号通貨に突っ込んだ人もいるだろう。
いつの時代も多くを儲けてやろうと思って全財産を突っ込んでなくす人というのはいる
コインチェックの会社としては今回被害にあった人は26万人いるとのこと、 その人たち全員に日本円で返金することをアナウンスしている、 しかしながらそんな巨額の金額をどうやって準備するのであろうか?
もし取引が開始されたら ほかの暗号通貨で取引している人もコインチェックからの資金引き出しが一気に襲い掛かり、取り付け騒ぎになりコインチェックの資金はいっきに逃げるだろうし、
となると高い金利を払っての第三者などの外部に支援を頼んで支払うことでしょうね。 会社自体に投資したベンチャーキャピタルや創業者などの資金はもちろんなくなるでしょう。
コインチェックで稼いだ人はだれか
さて今回のこの事件で結局コインチェックを利用した人は大損をした人が多いのですが、 儲けた人もいます。
それはコインチェックがセキュリティなどにお金をかけずに CMなどの宣伝や広告にお金をかけていました、、
ということでCMで使用されたタレントは豊富な資金で広告にお金をかけたコインチェックですから、結構稼いだでしょうね。
その代表的な芸能人はだれかというと 出川哲郎、、
出川さんはインタビューで暗号通貨などの取引を行われていますかと聞かれていましたが、 全くわからないと言ってましたので、 コインチェックで暗号通貨を購入してもいなかったので損も出していませんと思いますしね。
コインチェックさん なんでコインチェックはハッキングされて損害を出してしまったの ホワイ? お金は返金するの? やっぱしらないんだ、、、