韓国の2018年平昌オリンピックが来月2月9日から始まる、 日本ではやはり羽生結弦選手が注目を浴びるだろう、前回のソチオリンピックに続いて今回も金メダルが取れるかどうかが期待される。
アメリカ代表で2018年平昌オリンピックに出場が決まっている男子フィギア選手 ネイサンチェン 彼が今回の男子フィギアでは羽生選手の最大のライバルになるのではと言われている。
先日の全米全米フィギュアスケート選手権の男子で315.23を出し、2位に40得点以上の差をつける圧倒的な強さで優勝した。
2017年に参加した5つの大会、 上記の 全米選手権、 名古屋で行われたISUグランプリファイナル、 ロシア杯、NHK杯国際フィギュアスケート競技大会、2017年スケートアメリカ、そしてUSインターナショナルクラシックの5つの大会ですべてで優勝、 そしてロシア杯では羽生選手を破っての優勝をしている」
記録では下記のようにショートプログラムでのスコアが響いて、フリープログラムでも挽回はできなかった
ロシア杯
順位 選手 合計 SP FS
1 ネーサン・チェン 293.79 100.54 193.25
2 羽生結弦 290.77 94.85 195.92
今回のオリンピックでも羽生選手に挑戦するチャレンジャーという立場であると言うことが、自分にとってアドバンテージであり、十分に羽生選手に対抗できる自身はあるとインタビューで答えた。
たしかに油断のならない相手だとは思うが、 私は羽入選手の調子がよければ ネイサンチェンが勝てる確率はかなり低いと思う。 2016年のころよりもネイサンの技術は上がってきて、表現力もよくなってきているが、 羽生選手にはまだかなうほどではないと思う
私はフィギアスケートは見るが採点ができるわけでも、芸術点を評価できるほどではないが、 選手が滑っている姿のうつくしさや感動というのは感じることができる。 これは私が日本人であるからというわけではないのだが、 二人の滑りを見ていて、まだ羽生選手に分があると思えるのだ。
勝負の世界なのでなにが起きるかわからないし、羽生選手のケガの治療がどのように進みオリンピックには万全な体制で出てこれれるのかわからないため、勝負の行方に絶対はなく、わからないが。
いちファンとして、そして米国に住んでいるが日本人として羽生選手にぜひ金メダルを取ってもらいたい、 確かに前回のソチオリンピックよりも厳しいのは事実だろう、 通常、金メダルを取る選手はフィギアであれ、柔道であれ、他の種目でもまだ無名でプレッシャーがなくオリンピックを楽しむという人が取っていく人が多い、
それはやはりマスコミなどが持ち上げ、国民の期待を背負ってしまうと、一流アスリートといえども精神的に負担になる。 そうなると筋肉などの動きが固くなってしまったりし、ミスをしてしまうことがあるのだろう。
羽生選手にとって 前回のソチオリンピックは技術力でとった、金メダル、そして今回の平昌オリンピックでは精神力で取得しなければならないメダルだろう。
技術と精神が融合した今回のオリンピックで金メダルをとり、ぜひ世界に再びその名を刻み込んでほしい。