ハンカチ王子としてかつて、今のニューヨークヤンキースのマー君こと田中 将大選手と互角以上の戦いを収めていた斉藤祐樹選手。
高校卒業後の進路として、 プロにならず大学進学を決めた斉藤選手と、高校卒業後プロになった田中将大選手、 今や明らかに野球選手としての成功は雲泥の差となった。
オフシーズンの現在、 斉藤祐樹選手がクリスマスイブに東京の麻布で若い女性何人かと後輩の選手たち飲み会をして、カラオケで盛り上がる様子を写真にとられニュースになっている、 私の勝手な思い込みだが、ハンカチ王子こと斉藤選手はひたむきな熱血野球選手のイメージでお酒を飲んで合コンして女の子に絡んだりするような青年ではないと思っていた。
しかし私の知ってるいる斉藤選手はまだ高校球児で青いハンカチで汗を拭きながら笑顔が似合う少年だった。 その少年もいまや29歳と30歳の大台に乗る寸前なので時間時間の経過は本当に早いと思うところである。 29歳の青年が夜の街でお酒をのみ独身である彼が若い女子と飲み歩きカラオケを歌いながら楽しく過ごすのはなにも悪いことではない。
しかしながらいちファンであった私はどこか残念に思ってしまう、 プロになってから彼の成績はパッとせず、昨年の結果も散々なものだった。日本ハムの球団が
彼の野球選手としての実力で彼をまだチームに残しているのではなく、 彼の知名度と野球グッズの売り上げのためだけにチームにおいているという噂もちらほらでている。
そのため次の契約更新でも年棒は下げられ、現役一軍選手としても最低ラインの金額まで下がってきてる、 比較してはいけないとは思うがライバルであった田中マー君は26億円だ。 今や年収は何十倍も離れている。
斉藤選手はもし大学に行かず高校卒業後プロになっていればどうであったか?
よくドラフトに外れたので大学に進学し野球チームで再び結果をだし、プロになる人がおおい、しかし斉藤選手の場合はプロのチームからは引っ張りだこだっただろう。
なにも関わらず大学進学を選んだ非常にレアなケースである。
しかしながら、高校のエースピッチャー、 大学へ行ってもちやほやされる、そしてベースボール雑誌のほうからはポルシェなどという高級車や高級マンションなど住居を提供された、 あれだけの実力だと大学でもそうライバルになるような選手はいなく、 謙遜な彼でさえ野球に関して傲慢になっていったのでは? と思われる。
大学での1年や2年目では高校時代の貯金でなんとかなったが、3年4年になると練習していない斉藤の実力はやがて、衰えだした。
そして過去の貯金のままにプロへ、 もちろん世間はかつてのハンカチ王子 斎藤佑樹選手のプロということで世間のファンたちは湧いた。
しかし6年たった今も、 調子は上がらず、結果はたいして残せていない、、
もし彼が大学へ行かずプロに入っていたらどうだっただろうか? プロに入って入れば周りは野球で飯を食っているも猛者ばかりである、気合も違うし、いくら高校球児のエースであったとしても、結果を出さない限り認めてもらえず、ハンカチ王子といえども苦悩の日々だっただろう、
おそらく田中マー君も、プロという厳しい世界に入り、苦悩し葛藤し苦労したはずだ、しかし彼は高校卒業して18歳からそれに耐え続けた。 しかし斉藤選手の4年間は練習せずとも周りに彼にかなう相手はいなく、ぬるま湯につかり続けた。
なので斉藤選手がプロに入り、どん底まで叩き落とされ、それでも這い上がってるような根性を当時に見せていれば、プロとして今のような不甲斐ない結果ではなかったと思う。
もちろん歴史にもしはないし、もう過去を変えることもできない、斉藤選手にあるのは今と未来だけ、 この6年間でプロとして期待を裏切り、多くのファンを落胆させた事は痛いほどわかっているだろう。
今回のオフシーズンで羽を伸ばして楽しい時間を過ごし 英気をやしなったのだから、 来年2018年には 彼には期待したい、まだまだ29才 これから血の滲むような努力をしてぜひ これで終わりではないということを見せてほしい、 いちファンとしては本当に彼には期待をしている。