海野つなみさんという漫画家が昨年ヒットドラマした逃げるは恥だが役に立つの原作者だが、彼女の月収がいっきに年収の3倍を超えたというのだ、
漫画家というのは芸能人と同じで、当たればデカいが、 多くの漫画家も日の目を見る事なく毎日ひたすら書き続ける日々になる、 確かに好きでこの職業についたのだから、売れても売れなくても漫画を描き続けるというのはそれほど苦痛ではないのかもしれないが、 収入がなく食べるものににも困る生活というのは楽ではないだろう。
海野つなみさんのプロフィール
プロフィール
名前 海野つなみ ペンネームであり本名非公開
生年月日 1970年 8月9日 (46歳)
出身 兵庫県
職業 漫画家
ジャンル 少女漫画
代表作 逃げるは恥だが役にたつ
回転銀河
KISSの事情
Wikipediaより
代表作はいくつかあるが、 私の知ってるのはというより、 テレビのドラマになったから知ったのだが、逃げるのは恥だが役にたつ だけ
それもガッキーが印象に残ってるのと星野源の演技がよかった。 このキャスティングもよくてこのドラマはヒットしたのだと思う、 原作は読んでいないが、ベストキャスティングだったのだろう。
この海野つなみさんも、46歳で漫画を描き始めたのが18歳ということだから、 30年近くのキャリアがある、しかしながら辛い日々もあったという、上記に書いたように好きなことなので続けられるというが、 彼女のキャリアで1年間無収入というのが2回ほどあったという、 そしてこの逃げるは恥だが役にたつのヒットまで27年という歳月が流れている。
27年、、、とてつもなく長い年月だ、 生まれた赤ん坊も成人し社会人になりさらに子供が生まれ親になっている人もいるくらいの年月、、その期間、収入も安定しない、将来の保証もないが、それでも漫画を部屋にこもって書き続けられるという精神はただ好きというだけで、できるのあろうか? ある意味漫画という書き物というものに対しての執念を感じる。
私はいまサラリーマンとしての会社員は大学卒業が遅かったのと、転職しているので10年ほどだろう、 10年でもかなりの苦痛でああ、もう会社辞めて、ゆっくりしたいなあと思うことも多い、 しかし家族や会社の仲間達とのふれあいも楽しいので今も幸い続いている。
数年前に、NHK連続テレビ小説で ゲゲゲの女房という ゲゲゲの鬼太郎の原作者である水木しげるさんを描くドラマがあった、あのドラマでもでも水木しげるの生活は極貧、 家はボロボロで、食べるものにも困る生活だった、さらに彼は片腕を戦争でなくして、まさに腕一本で仕事をしていた、 たいてい苦労しながらでもやがて芽が出て売れっ子漫画家としていくと思っていたが、 27年という年月かわからないが、売れるまではそれくらい書き続けてやっとという感じであった。
今回の逃げ恥がヒットし海野さんには億単位の収入が入ったことだろう、 しかしながら辛酸をなめながら売れる保証もない中、ひたすら書き続けた彼女には決して多すぎるということはないと思う。
彼女にはこれからもお金という概念にとらわれず、 素晴らしい作品を発表していってもらいたい。
ちなみに、余談だが、逃げ恥でヒットし、今やどこも引っ張りだこの星野源さん、NHK連続テレビ小説 ゲゲゲの女房にも出演している、 主人公 松下奈緒が演じる水木しげるの奥さんの弟役で、 釣りで海に転落しなくなるという役柄だった。